カンボジア大学内にある、カンボジアの文化復興と日本文化の交流を主として創設された、

Cambodia-Japan Cooperation Center (CJCC)にて

ダンスで笑顔を届けるために、ダンスショーをしてきました。

これは、その時にいただいた感謝状です。

カンボジアでの活動について

カンボジアではポルポトの内戦によって、人口の3分の1にあたる200万人の文化人が虐殺されている。学者、医者、芸術家など文化人をすべて一掃した。メガネをかけているだけで殺されたという。近年、語学、理数系の教育システムは他国の支援などもあり、少しづつではありますが構築されてきている。しかしながら文化的活動の基礎である音楽、体育などの教育システムは全くと言ってほど確立されていない。もちろんダンスの授業などは全く行われていない。元青年海外協力隊員の藤丸氏によれば音楽合わせて手拍子もできない子たちが多いという。また幼少期からバイクでの移動が多いため足腰が弱く疲れやすい子供たちが多いのです。ダンスには大きな力があります。先進国であっても貧しい国であっても、ダンスは子供たちの情操を養ってくれるのです。私はカンボジアの学校で子供たちにダンスを教えたいと思っています。またダンスという特殊な技能を身につけた子供たちの就業の機会を作りたいと思っています。

施設、人材、教材等、教育システムが破壊された国。カンボジアに何度も足を運んでいます。ダンスの力を信じて活動を続けています。現在3人のカンボジアの子供たちが日系のスポーツクラブでインストラクターをして活躍しています。小さな小さな芽ですがこのような活動を大きく育てていきたいと思っております。